フォトグラメトリを極めるための学習ロードマップと参考サイト集
3Dスキャンに関して今まで学んだことと、
学んだほうがいいこと
2021/10/23
なんか思い出したら随時更新ということで.....
初期
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チュートリアル通りにモデルを作る
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カメラを理解する1
- 絞り、シャッタースピード、ISOなど
- カメラの扱い方
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モデル生成とモデルの後処理
- フォトグラメトリソフトの使い方
- 3DCGソフトの使い方
- ZBrushと3DcoatとBlender
- 物理ベースレンダリング
- ライティングの基本
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撮影手法を改善する1
- 天気を気にするようになる
- 光、影を気にするようになる
- RAW現像する
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フォトグラメトリソフトごとの特徴を理解する1
- 適当に撮ってもmetashapeはアラインしてくれて、一方realitycaptureはアラインしてくれないなど。
中期
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いろんなものを完璧に撮影する
- 照明を作って、回転台で撮影
- 曇天に撮影して、オブジェクトを作る
- 広域にスキャンして、なんかシーンを作る
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色、テクスチャを気にし始める1
- カラーチェッカーを手に入れて使う
- 照明を細かくコントロールする
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撮影手法を改善する2
- オーバーラップと撮影枚数の改善
- 被写体をマテリアルとジオメトリにわけて観察するようになる
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偏光
- 偏光フィルター(C-PL)でテカリを軽減
- フォトグラメトリソフト パラメータの意味
- 各ソフトの公式マニュアル参照
- 例えばalignする時の「精度」とは
後期
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3Dスキャンに専念する
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カメラを理解する2
- 絞り、シャッタースピード、ISOを見直す
- RAWとは、JPGとは
- 光からデジタル画像までの過程
- RAW現像を数学的に考える
- 光学、レンズの特性、カメラの特徴
- 諸収差、焦点距離など
- フォトグラメトリ処理への影響
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フォトグラメトリ前処理に関わるアルゴリズムが気にし始める
- 画像処理関連、シャープネス処理など
- 現像?
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フォトグラメトリソフトごとの特徴を理解する2
- sfm/mvsの基本
- オーバーラップ率とは
- アルゴリズムの違い
- Depth map, Dense cloud
- Photo-consistency
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色、テクスチャを気にし始める2
- リニアとGamma 2.2
- sRGB、ACESとOCIO
- 偏光による色の変化と補正
- 中期からずっと続く課題
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いろんなものを完璧に撮影する2
- 工作。スキャンしにくいものをスキャンできるように工夫する。
- ほぼこれ。
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フォトグラメトリからの脱却
- 工夫するよりLiDAR Scannerとphotometric stereoなんかが解決してくれる。
EX
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自動撮影リグの構築
- マイコン設計(Arduino)、CAD設計、電子工作。
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処理の自動化
- MetashapeはAPI , python 3系かJAVA
- RealitycaptureはCLI
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フォトグラメトリ撮影補助ツールの制作
- 別の自動Alignmentの記事参照
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フォトグラメトリを他の作業の補助ツールとして使う
- カメラ情報を取り出したい時に。など
参考
Full Photogrammetry Guide for 3D Artists
FastRawViewer Developers Blog | FastRawViewer
Colour Science for Python | Colour Science
https://www.facebook.com/groups/agisoft
https://www.facebook.com/groups/3dphotogrammetry